治療までの流れ

先生

椎間板ヘルニアと似た症状として腰部脊柱管狭窄症があります。脊柱管が圧迫されることによって体に様々な症状が発症してきます。例えば痺れや痛み、立つことが難しくなることもあります。慢性化すると厄介で日常生活もスムーズに送ることができなくなります。症状が椎間板ヘルニアと似ているため素人目には判定が難しいですが、整形外科などを訪れることでしっかり判定することが出来ます。お年寄りに多く、腰を酷使する方等がなりやすい傾向にあります。初期症状としては痺れなどがあり、腰の動きが鈍るなどがあります。徐々に進行していくとだんだんと立つだけで疲れるようになり歩行するのが面倒くさいと感じるようになります。歩行して20分を目処に疲れが生じるという場合は腰部脊柱管狭窄症の疑いがあります。更に進行すると途中で歩くのが難しくなり立ち尽くすなどの症状が出てしまいます。こういった症状が見られたら取り敢えず整形外科等で診療してもらうべきといえるでしょう。

検査には問診や触診、レントゲンやMRIといった検査を行います。神経の状態も見ておく必要が有るため造影剤などを注入する必要もあります。人によっては中々見つけづらい場合もあるため必ずMRIを受けるようにしましょう。腰部脊柱管狭窄症だと判明した時は治療をすることになります。原因を根本から取り除くためには外科手術が必要になります。外科手術に抵抗がある方は薬物療法や温熱療法などの選択肢があります。薬物療法の場合は単純に痛み止めを処方されたり、また筋肉の緊張を解す弛緩薬等が処方されます。いずれも痛みを一時的に取り除くため、重症化する前に外科手術の選択をする必要があるでしょう。